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2012年7月10日 (火)

2012年 6m and Downコンテスト 参戦記

7/7~7/8に開催された第42回6m and Downコンテストに参加しました。
すぐに記憶が薄れていってしまうので、忘れないうちに参戦記を書いておきます。

実は今回はコンテストに参加するつもりはなかったのですが、6mのDXも今一つの様子なので、少し遊んでみようかというところで参戦を決めました。
普段なら迷わずC50なのですが、日中は非常に荒れた天候でコンテスト前もあまり移動局も聞こえておらず、Esも朝方に少し8エリアが聞こえた程度でしたので、C50は閑散としてしまうのでは?などと色々考えていました。

コンテスト前にJI1ACI中川さんとラグチューをしながら、ご準備の状況をお聞きしたら、準備万端。とても勝ち目はなさそうですが、どこまでついていけるかバトルするのも楽しそうだな・・・などと色々思いを巡らせたのですが、
最近はコンテストへの参戦機会もめっきり減り、折角参加するなら賑やかな方がよいかと、JA1AGJ局とQSO中に決断し、X50で参戦することにしました。(※実に6m and Downのまともな参加は2000年以来12年ぶりでした)。

21時とともにラグチュウー中のJA1AGJ局からスタート。さすがにX50は局数が多い!
C50では味わえないハイペースでQSOができます。スタートから10分で33QSO、20分で53Q、30分時点で72Q。C50でも最初の1時間程度は60Q超えることは珍しくありませんが、ほぼ倍のペースです。22:40ごろに170Qに到達。ただ、このころから次第にペースが落ちてきた気がしたため、少し呼びまわりに回るには早い気がしたものの、呼びまわることにしました。

呼びまわりしてみたものの意外に相手が多くはなかったので、一巡したところで空き周波数を探してCQ。これを
何度か繰り替えして、23:30時点で220Qに到達しました。しかし、これだけQSOしながら、なぜか3エリア以西に全く飛んで行かない(飛んでいるのかもしれないのですが、全く存在すらわからない)ため、マルチ稼ぎのためにCWに動きました。

CW帯を覗いてビックリ。弱い信号ながら、6エリアなど西のエリアのコールが聞こえます。「うわー、これは相当西のエリアを落としたかな?」と若干ショックを覚えましたが、X50で参加する局が最初からCWで長々ランするとも思えないので、気を取り直して早速CWでCQを出すことに。
ところが、CQを出そうとするも、なぜかzLOGが反応しない! やむなくいつものパドルをリグに接続してキーイングを開始。10分ロスしました・・・(結局、暇になったところでzLOGを再起動させたら直りました。コンテスト中何度かこの現象に見舞われました)

CWでCQをだすと1発目からJS6RTJ局に呼ばれます。続いてJH6WXF局(こちらがコールのコピーに苦労し、何度も何度も送っていただきまいた。TNX!)。10分ぐらいしてJM1TDG/6須藤さんからコールいただきQSO。3~6エリアまでパラパラとコールされますが、どれも弱く、コールやNRを確認するのに四苦八苦。いつもは強力に聞こえる4エリアのH区分の局ですら、決して強いという信号レベルではありません。ただ、SSBではこの信号レベルではQSOできそうにありませんので、その後も延々とCWに滞留。

朝の04:40頃から、急にGWで3,4,5エリアからコールが聞こえてきます。夜中のFAIモドキの聞き取りにくい信号とは違い、クリアに聞こえてきます。結局、23:40以降、朝の05:30までは完全にC50化してCQを出していました。
(途中SSBで12局QSOしただけ)

05:30ごろからから08時くらいまではCWとSSBをいったりきたりしていました(途中、朝飯のブレークで少し中断)。
8時ごろからは日がかわって日曜の朝から出てきた新しい局を拾うべくSSBにシフトして9時までQSO。
しかし、このころから喉がつらくなり、9時以降はまたまたCWにチェンジ。結局10:50分まで2時間弱をCWで。
結局スタートから14時間時点で時間的にはSSB:CWが、1:2くらいになってしまい、ちょっとCWに居座りすぎたかもしれません。

CWでランしていた10:17ごろは北向けビームでCQを出していましたが、4エリアに突然呼ばれます。「あれ?」と思いつつその後も北向けでCQ。10:28にも43県から呼ばれます。
「Scでも出ているのか?」と思って、バンドをサーチ。6エリアが南ビームで聞こえている気もするけれど、ダイレクトに向けてもあまり変わらない強さ。「あれ???」と思いつつも、ScなのかEsなのかの判断がつかず、中途半端な
向きにアンテナを向けて波を出すことに。ほどなく46からコール。その後は、2,3,5と呼ばれますが、未だEsなのかどうかもはっきりしない状態。

そんな状態がしばらく続いたのですが、11時前からようやく明確にEsだ!という強さで入感しだし、ビーム方向もダイレクトビームで明らかに強くなってきました。10:56頃から、未交信の局をSSBでコールしながらマルチ拾いをします。CQを出すことも考えたのですが、朝9時台に500Qに届いていたことから、CQで局数をかせぐよりも抜けたマルチ獲得重視で呼びまわります。

なかなかIDを出さない局が多く、少々いらいらしますが、着実に抜けのマルチを埋めていき、11:50に香川のクラブ局とQSOができて、石川以外の西のエリア全県とQSOができました。SSBでは12:00頃にEsで聞こえてくる新しい局が見当たらない状態になってしまったため、CWにチェンジ。CWだと、まだ、弱いながらも西の局が聞こえますが、CWも12:40前後にはFade Out した感じとなり、昼飯ブレークを挟みます。

13時時点から再開。西は石川以外全て埋まっていましたので、未交信のマルチがたくさんある北方向にアンテナを振り、ひたすら未交信のマルチ獲得を目指しました(13時時点で7エリアは02・03が未交信、8エリアは夜中に
2マルチ獲得したのみで全然できていません)。ビームを15度あたりに向けて、7・8エリアを狙いつつ、SSBでのランに徹することにしました。

8エリアからは6局ほど散発で呼ばれ、マルチとしては2つ増。呼びに回ればもう少し稼げるのかなぁと思いつつも、11時台に西向けにランしていた方の方が成果が上がっている様子だったので、今回はランに徹することに。
7エリアも03がようやく埋まり(埋まるとなぜか立て続けにできる・・・)、02から呼ばれるのを待ちますがこれは最後までNG。それでもこの時間北方向はコンディションがよく、7エリアから7局の方にもコールをいただけました。

結局13時台は59局と終盤にしては結構なペースです。その後、弱い局をピックアップしている間に2KHz程度しか離れていないところでQSOがはじまってしまい、QRMM。今さら周波数を変えるのも面倒なので、そのままCQを出し続けました。最後の1時間はかなりの時間にわたってQRMMの中でQSOすることになってしまい、かなり効率が落ちてしまいましたが、37局とQSOができました。終盤2時間で100局弱の上乗せができましたので、まずまずでしょう。

漠然とX50に出るなら、600Q/50Mぐらいを目標ラインと思っていましたが、局数はクリア。マルチは、本州に2つ未交信を残してしまったことと、8が結局4マルチしかとれなかったので、少し目標未達でした(8のマルチは取りこぼし感があります)。

結果としては、途中Esで1時間以上、まさに「どっぴらけ」でしたので、みなさん相当のマルチを獲得していると思います。夜中や早朝にせっせとGWやらFAIなどで弱い信号を拾ってマルチ獲得した意味が薄れてしまったのが残念ではあります。
また、今回のような開け方をするのであれば、もう少しCWの滞留時間が短くして、SSBで局数稼ぎをした方がよかったのかもしれませんが、まあ、結果論ですので・・・

とりあえず、局数677×マルチ48=32496点になりました。去年のX50関東1位が666×44=29304点なので、昨年の1位のスコアは上回っていますが、コンディションがコンディションでしたので何とか入賞できるか
どうか微妙~といったところでしょうか? 関東でも800Q×53~55Mぐらいはやってそうな人がいそうな気がしてなりません。

最後に遠方からコールいただき、それもかなりの時間粘っていただきながら、とりきれずに交信断念となってしまった方、申し訳ありません。また、粘りに粘ってQSOいただいた方ありがとうございました。


さて、今回のブレークダウンは以下です。

<結果>

 バンド  交信局数  得点  マルチ
   50 MHz 677   677 48
  合 計 677   677 × 48 = 32496


<時間ごとの交信局数> (括弧内は電信の内数)

50

[21] 111
[22] 76
[23] 49(16)
[00] 52(52)
[01] 22(22)
[02] 22(17)
[03] 12(8)
[04] 9(6)
[05] 21(8)
[06] 28(13)
[07] 22(13)
[08] 36
[09] 40(39)
[10] 22(19)
[11] 35
[12] 24(20)
[13] 59
[14] 37

Total 677(233)


<時間ごとの累積交信局数> (括弧内は電信の内数)

50

[21] 111
[22] 187
[23] 236(16)
[00] 288(68)
[01] 310(90)
[02] 332(107)
[03] 344(115)
[04] 353(121)
[05] 374(129)
[06] 402(142)
[07] 424(155)
[08] 460(155)
[09] 500(194)
[10] 522(213)
[11] 557(213)
[12] 581(233)
[13] 640(233)
[14] 677(233)


<マルチプライヤーの獲得状況> (括弧内は電信の内数)

50

[21] 16
[22] -
[23] 5(3)
[00] 5(5)
[01] 4(4)
[02] 2(2)
[03] -
[04] 1(1)
[05] 1(1)
[06] 2(2)
[07] 1(1)
[08] 1
[09] -
[10] 4(2)
[11] 3
[12] -
[13] 3
[14] -

Total 48(21)


<時間ごとの取得マルチプライヤー>

[50 MHz]
[21] 13 06 07 11 16 12 14 10 15 18 20 21 19 28 17 09
[23] 22 101 47 40 27
[00] 31 39 26 23 103
[01] 41 42 24 35
[02] 08 43
[04] 34
[05] 37
[06] 25 29
[07] 04
[08] 05
[10] 32 46 38 45
[11] 44 33 36
[13] 106 109 03


6d


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コメント

お疲れ様でした。楽しそうな雰囲気が伝わります。
参加していたらバトルでしたね~。
私の作戦と似た感じがしています。(^^♪ 関東は最初はSSB 夜中は
CWという感じでいけると私は思っています。

X50(旧F50)でまじめに参加したのは記憶にないぐらい昔なのですが、
たまにはX50も面白いですね。
LRTさんが欠席なのを認識していなかったので、コールが聞こえないので
あれれ?という感じでした。
ALL JAは24時間で厳しそうですが、来年ももしかしたらX50でやって
みるかもしれませんので、是非バトルを!
毎度コンテストの度に感じることですが、サイドから呼ばれることへの
対策(サブアンテナ)に加えて、6DはEs対策をしないといけないなぁと
感じています。

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