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2014年11月 3日 (月)

2015年1月5日からの6m新バンドプランをまとめてみました

実は、今日の今日まで知らなかったのですが、バンドプランが変更になるようですね。

JARLのWEBなどにも新しいものが全く出てこないし、それらしい告知もない。
新年1月5日から新バンドプランになるのですが、しばらく混乱しそうな気がしてなりません。

パブコメにかかったものは(略)が多いので、きちんと法令集に重ねて読み直し、
自分の頭の整理も含めて、まとめてみました。

まずは復習としての現行バンドプランです

【現行バンドプラン】
50.0~50.1(EMEに使用可能な周波数)
 CW              制限なし
 RTTY,JT65, PSK等  月面反射(ここは外国の縛りなし)と 外国局との通信のみ

50.1~50.3(EMEに使用可能な周波数)
 占有周波数帯幅3kHz以内の全モード+AM
  ただし、この周波数でのRTTYおよびデータ伝送はEMEの場合の使用に限る(※)

50.3~51.0(EME不可)
  占有周波数帯幅3kHz以内の全モード+AM(特段の制限はなし)


(※)の部分がネックになり、50.3以下でのJT65などはEME(国内外かは問われていない)
   のときだけということで、事実上、通常の通信には使えないということに。

では、改正後です。

上記の(※)の制限が狭まっています。このおかげで、RTTYとかJT65などの通常運用が
可能な周波数が拡大しています。

【改正後のバンドプラン】
50.0~50.1(EMEに使用可能な周波数)
 CW              制限なし
 RTTY,JT65, PSK等  月面反射(ここは外国の縛りなし)と 外国局との通信のみ

50.1~50.2(EMEに使用可能な周波数)
 占有周波数帯幅3kHz以内の全モード+AM
  ただし、この周波数でのRTTYおよびデータ伝送はEMEの場合の使用に限る(※)

50.2~50.3(EMEに使用可能な周波数)
 占有周波数帯幅3kHz以内の全モード+AM(特段の制限はなし)

50.3~51.0(EME不可)
  占有周波数帯幅3kHz以内の全モード+AM(特段の制限はなし)

簡単にいえば、従来の50.3以上の使い方が、50.2以上になりました。
ただし、50.3まで、EMEに使用可能なことは変わりません、
ということです。

しかし、JAのバンドプランは、周波数毎にモードとかを絞るだけではなく、
使用目的などを重ねて規制しているので、2次元的な表に3次元的要素を
表そうと、非常に読みにくい形になっていますね。

改正後は、50.293あたりでのWSPRなども可能になりますし、国内の移動局も
50.2以上にQRVして、その場でモードチェンジしてSSB・CW・AM・RTTYなどが
一挙に運用できることになります。RTTYのためにQSYしたのか、送信を止めた
のか、よくわからないときがありますが、こうしたこともなくなります。
もちろん、従来のように、慣れた50.3以上でRTTYに出ても構わないのですが。

ちなみに、以前、50.1以下でのRTTYなどは相手の応答にこたえるだけしか
できない、というような間違ったことを言っている人がいましたが、通信事項に、
そのような制限はありません。

あるとするなら、国内局に応答できないということです。ただ、よく考えれば、
仮に国内局がコールしてきたとしたら、そのコールはバンドプランに反して
いるので、法が守られていれば、自ずと海外局としか交信できないのです。

いずれ、JARLのWEBとかにも出てくるんだと思いますが、告示は非常に読み
にくいので、読み下しのための参考にしてください。

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